コインランドリー運営のヒント

チョコザップとコインランドリーの関係、の巻

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東京都西東京市東町6-6-5ローズマンションにございます、コインランドリーさわやかピュア保谷店のとなりには、ファミリーマート浜中保谷店があったのですが、閉店して24時間通い放題のフィットネスジムchocoZAP保谷東町へ変わりました。
まあ今風に言えば「フィットネスジム併設のコインランドリー」となったわけですが、チョコザップものすごい勢いで増えてますよね。
理由を推察すると、なんだかんだいってもチョコザップ運営のやる気がすごいのが一番(笑)なんでしょうが、そのほかにもリモートワークで運動不足による健康不安や通勤時間がなくなったことによるスキマ時間の過ごし方の変化、トレーナーがいないので気軽、トレーニング機器から本格的なものを省いたことによる従来のジムにありがちな「本気のマッチョ勢からの威圧」がないこと、などが挙げられると思います。
トレーナーがいないので気軽という点では日本における24時間年中無休マシンジム特化型小規模無人フィットネススタジオ(長い笑)のパイオニア、エニタイムフィットネスもあるのですが、エニタイムは機器構成が従来の有人ジムとほぼ同じなのでどうしても「ガチ勢」が来店する恐れがあり、チョコザップのテレビCMに出てくるような女性にはおよそ敷居が低いとは言い難いと思います。
女性専用有人フィットネススタジオのカーブスもあるのですが、いまのところイマイチ人気があるという感じではないですよね。
しかし、こちらは来たるべきというかすでに来ている超超高齢社会における高齢者の運動不足が社会にいかに深刻な問題を招くかという危機感が我が国にはまだないと思いますので、たぶん今後政策が変われば多いに盛り上がる企業だと思います。
というのも、現在の消費税増税の根拠は高齢者の医療費のためというのが大前提ですので、じゃあ高齢者が健康でピンピンしてれば医療費も削減できるし、増税しなくてもいいじゃんというのと、少子化から独身のまま高齢者になっちゃった人の面倒見るのが外国人頼りになるのではないか恐れがあり、富裕層=高級介護付き老人ホーム、貧困層=ワンルーム民営賃貸でデイケアは出稼ぎ外国人、という図式がスタンダードとなり、それがエスカレートしてアメリカみたいに富裕層と貧困層で住むエリアが真っ二つになっちゃうという恐ろしい未来が待ち受けていまして、いつまでも老害老害って言ってないで、高齢者が「元気でいること」イコール、日本が元気、という認識を持つことが大切なんじゃないかなーと思うんです。
なので、こういった低価格24時間年中無休狭小無人簡便マシン構成フィットネスクラブ、カンタンに言えば「みんなの運動場」みたいなのは公衆トイレ並に普及してもおかしくないと思います。
まあ実際私もサービス業なんで、日々老害には辟易してますけどねー。
あと今思いつきましたが、今後外国語を習うなら英語じゃなくて中国語かベトナム語ですよ。絶対役に立ちます。
なんなら学校でも教えてほしいくらい。
藤原は韓国人と一緒に仕事した事があり、2年かけて「チョヌンフジワライムニダ、パンガプスムニダ」(私はフジワラです、会えて嬉しい)という韓国語だけを覚えました。
なんて記憶力悪いんだ・・・
前置きが長くなりましたが、そんなチョコザップの店舗の特徴として、「コンビニやコインランドリー跡地」との相性の良さがあると思います。
ミラーボールが回るコインランドリーとして一斉を風靡した「大型コインランドリーゲコチャン・ランドリー徳丸店」(東京都板橋区徳丸1-5-10)ですが、惜しまれつつ閉店したのは記憶に新しいところ。
そのゲコチャンの跡地が、次はチョコザップという情報をつかみました。
都市部で爆発的に増えた狭小コインランドリーが淘汰されて、次はチョコザップになるのがスタンダードになるのかもしれません。

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