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今こそフォークソノミー!?あと130年はかかる下水道管の更新・・・の巻

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公明党のWEBサイトによりますと、八潮市の道路陥没を受けて2月6日に公明党内の委員会と部会が共同で中野国交相に対し、上下水道の強靱化などを求める緊急提言をしたそうです。

上下水道、老朽化対策急げ | ニュース | 公明党

提言の中では、トラックの運転手の救助と迅速な応急復旧に加え、上下水道の緊急点検と地下空洞リスクの調査範囲を全国に拡大することも盛り込まれています。
地下に空洞が生まれるメカニズムはほぼ解明されているので、素人考えでは上下水道菅の効率的な交換を実施していけば今回のような事故の起きるリスクは低くなると思いますが、まったくゼロにすることはおそらく不可能でしょうし、現在の自動ブレーキはレーザー光をくまなく発射して物体を認識するLiDAR(ライダー)ではなくカメラが主体で運用されているので、日影や舗装状態の変化と誤認識するため路面が陥没していることを感知して緊急停止することもできません。
ちなみに、アメリカでは有人の完全自動運転を実現しているテスラですが、センサーにLiDARを使用しないで実現しているのが興味深いところです。
東京都水道局によれば、都内の下水道管は総延長16,000Km、すべての水道管を更新するには130年かかるとあり、残念ながら少なくとも21世紀中はこういう事故が起きると思われます。
ちょっと思ったのですが、これだけの規模ですともはや行政だけではどうにもならないような気がするので、広く一般の人に路面の変化の兆候を報告できるシステムを用意したほうがいいんじゃないでしょうか。
なんかGoogleあたりがすでにそんなシステムの開発に着手しているような気がするのですが、気のせいですかね?

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