静岡キャノンボール600kmの相棒、トヨタノアX1.8リッター直4ハイブリッド2WD(6AA-ZWR90W)。利用料金はタイムズカーシェアの3つある料金設定の最高ランク、プレミアムクラスで24時間12,100円。距離料金は1Km/16円で、ガソリン代込み。オプションでパンクやバッテリー上がり、ガス欠、キーのインロックなどに対応する330円の安心補償サービスに加入。600Km走った今回はトータル約22,000円でした。ちなみにこのクラスには電気自動車(BEV)のトヨタbZ4X、トヨタアルファード、トヨタVOXY、日産セレナがあります。
トヨタアルファードはナンバーが白でも緑でも後ろにつかれたら100%、マジで100台いたら100台煽ってきますから、たまには自分がこの車に乗って煽ってみたいです。本当にアルファード乗りはなんであんなに煽るのが好きなんでしょうか。
誓って私は普通に前の車との距離を保って、普通に運転してます。
極端に遅かったり、変な運転はしてません。
なんでアルファードの人はあんなに煽るのか、本当に不思議。
なんかに取り憑かれるんでしょうか。
煽らないアルファードの運転手の方がいたら、会ってみたいです。
アルファードの人、タイムズカーシェアの黄色いステッカーになんか恨みでもあるんでしょうか。
アルファードを運転してみたら、その秘密が分かるのかもしれませんが、タイムズカーシェアでは大宮ルミネと軽井沢にしかないので無理です。
こちらがタイムズカーシェアの90系ノア。3ナンバーでFFですが取り回しで苦労はしませんでした。私有地でバックで事故った事があり、それがトラウマとなって車庫入れ駐車が超ドへたくそなデカでも、珍しく切り返ししないで一発車庫入れOK。かなり白線から曲がってますがこれでも私的にはまっすぐ入れたほうなんですよ。ハンドル切れ角と同調する予測線表示機能付きのバックガイドモニターが便利なおかげです。
運転席側のスライドドアだけが電動で、運転席からも操作できます。
間違いました。助手席側のみワンタッチスイッチ付パワースライドドア(挟み込み防止機能付)でした。
スライドドアが閉まっている途中で助手席のドアハンドルを触ると、スライドドアが閉まると同時に施錠できる予約ロック機能もついてました。
Xにはメーカーオプションです。
初年度登録は2023年7月、走行距離は14433km。
タイムズカーシェアにしては走ってないほうです。
90系ノアボクでよく耳にするブレーキのキーキー音はありませんでした。
ノアのXはもともとオーディオレスで、なんにもついてないのですが、タイムズカーシェアの90系ノアにはトヨタの通信型ナビ、コネクテッドナビが装着されています。
しかも、純正ナビなのになぜかTimesCARメニューが着いていて、帰着地案内や最寄タイムズパーキング検索、カンタン延長機能などが出来ます。
オートエアコンは運転席と助手席が独立して温度調節できるのと、リアにもエアコンの吹出口が足元1箇所(運転席側3列目シートの床)、頭上に6箇所あり、運転席と2列めシート頭上のスイッチで調節が可能です。SYNCボタンを押すと全ての設定温度が同じ温度になり、SYNCボタンを解除すると運転席と助手席とREARの全ての温度がバラバラに調節できます。フロントはオフ、リアだけオンなど、いろいろな組み合わせが可能。リア席に乗るとわかりますが、見晴らしが良いのと、吹出口がバスでおなじみの場所にあるので、これが全長わずか4.7mの乗用車に乗っているという事を忘れてしまいそうです。
このオートエアコンに慣れてしまったので、マニュアルエアコン車に乗るとたいてい風邪引いてしまいます。
運転に夢中になっていると、車内温度がどのくらいなのかわからないので体調くずしやすいんですよね。
ただ、この車はハイブリッドなのでなかなかエンジンが温まらず、渋滞の時などはほとんど温度計が「C」の付近、つまりコールド状態で、いくら温度設定を高くしてもなかなか暖かくならなくて困りました。
エアコンの温度設定を高くしたからといって、停車中やノロノロ運転が多い渋滞時にエンジンがかけっぱなしなるわけではなく、意図的に冷却水の温度を高くするモードはありません。その反対のEVモードはあるのですが(笑)
(追記・エアコンの設定温度を上限の「Hi」にすればエンジンが停止しないそうです。)
冷房は電動コンプレッサーでOKですが、暖房は熱源であるエンジン、というかラジエター冷却水が温まらなくては話が始まらないので、帰りの大渋滞ではとにかく寒かったですねー。
この車の唯一かつ重大な欠点かなあ。
母はこの時風邪を引いて、帰宅してから39度の熱を出して寝込みました(笑)
でもすぐに治りましたので良かった良かった。
まあ、この車での渋滞を見込んだ冬のドライブは、ユニクロのヒートテックなどを着込んで乗ったほうが良いですね。
同じハイブリッドでもプリウスで冬に寒かった記憶はないので、室内が広いから暖房も効きにくいのかなあ。
前の車に付いて行く全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール装着車なので、電動パーキングブレーキ(EPB)が付いてます。前の車が止まったらこちらも止まり、前走車が3秒以内に発進すれば操作なしで再発進が可能です。3秒以上停止状態が続くとEPBがかかり停止状態を保持、前の車が発進したらステアリングの「RES」スイッチを上に上げるかアクセルを踏めば再び前の車に付いていきます。これが高速道路の渋滞時に非常に便利でして、もうこれなしの車には乗れません。また、この車にもアクセル踏み間違いなどの緊急時に電動パーキングブレーキでの制動機能が付いてまして、アクセル踏みながらEPBスイッチを引くとブレーキオーバーライドシステムによりエンジンパワーがカットされ、同時にABSを作動させながらものすごい勢いで止まります。
正直ものすごいGで止まります。
今のところ、マツダCX-30とトヨタノアしか体験してませんが、時速30KmからのEPBスイッチを引いた際のブレーキの効き具合はトヨタの勝利です。
もしあなたが助手席にいて、ドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えたり、意識を失うなどして意図しない急加速を始めたと気づいたら、すぐにシフトレバー右の電動パーキングブレーキのスイッチを引くことをおすすめします。
いろいろスイッチがありますが、EPBのスイッチには直前に指を入れるところがありますので、わかりやすいと思います。
タイムズカーシェアでは冬季にスタッドレスタイヤをプラス4,000円くらいのオプションで依頼する事が可能だったはずなのですが、いつのまにか標準でスタッドレスタイヤでした。
ノアの新車時装着タイヤはトーヨータイヤですが、装着されていたスタッドレスタイヤはダンロップのウインターマックスでしたから、もしかするとこの車両はトヨタディーラーでメンテしてるのかなあ。
トヨタディーラーでは、ダンロップタイヤを売るのが営業ノルマなところ多いんです。
帰りの新東名120キロ区間で、レーダークルーズコントロールを試してみました。
レーダークルーズコントロールと、普通のクルーズコントロールを選べて、どちらも最高設定速度は180Km/hまで設定可能です。
画像では「READY」ランプの下に、自動車の形のアイコンで「EV」と表示されているのがおわかりになるでしょうか。
そうなんです、80Km/hでもモーターだけで走ってるんです。
すごいですよね。
新静岡あたりを走ってたら、深い霧になり、なんだか雲の中を走っているようで、とても幻想的でした。
天気も雨だったり曇りだったり晴れだったり、いろいろな表情を見せた静岡でした。
また来年の正月に行こうかなあ。