年末、と言えば大掃除。
大掃除、と言えば年末。
普段しない場所の掃除をする時がやってまいりました。
ラジオでは、すっかり年末ソングとなったユニコーンの雪が降る町が流れています。
この曲がラジオで流れるのは、クリスマスが終わった26日から大晦日までの期間限定のような気がします。
日本には年末ソングってこれしかないのかよ、という感じで流れます。
そしてコインランドリー刑事はこんなものをアマゾンでポチッとな。
いわば胃カメラみたいなものなんですが、これを何に使うのか、というと、アクア洗濯乾燥機のリントフィルターの前にある大きな穴、この奥を診てみたかったのです。
左側にあるフィルターフタを開けると見える、リントフィルター直前に下に向かって開いている穴は「ジャバラ」と呼ばれる部分で、右側奥にある「加熱室」で温められた空気が右側の風路入り口からドラム内に入り、「ジャバラ」を通ってリントフィルターを通過した後、排気筒へと向かいます。
その「ジャバラ」部分を撮影したのがこちらの画像。
ホコリの塊が風路を詰まらせているのがわかります。
実は、風路内にもごくわずかですが洗濯時の水が入り込んで、脱水時には無くなるのですが、藤原の想像ではジャバラに登ってリントフイルターまでたどり着けなかった、ある程度大きなホコリがこの風路内の水と混じり合い、重いホコリとなって風路内に残り、これが核となって最初小さな塊だったものが蓄積してこのような状態になったと思います。
私が担当しているお店では、代理店の方がちょくちょく診てくれて、この部分のホコリも取ってくれるのですが、今回は三ヶ月ほど放ったらかしにしてて、この画像のような状態になりました。
なので、オープンから2~3年、一度もこの部分を診たことがない、という方は、これ以上の状態であると思っても間違いないと思います。
本来ならば、全面パネルを外し、さらに点検口フタとジャバラを外して風路内部のほこりを取り除く必要があるのですが、ジャバラから手を突っ込んでもある程度はホコリを除去することが可能です。
で、ホコリを取った状態がこちら。
あまり変わってないように見えますが、まずまず風路出口付近にあるホコリは除去できました。
奥のほうに黒く見えるのが、風路内の水と混じり合い、風路内に残っている湿ったホコリです。
これがのちのちにジャバラ付近でホコリの塊となると思われます。
なお、この作業はコインランドリー刑事が機械の電源を落とした後で、安全に配慮しながら行った作業であり、読者の方に推奨するものではない事を予めご了承ください。
やはり専門の業者に掃除してもらうのが一番ですね。
以上、コインランドリー機器の大掃除について、でした。