コインランドリー刑事の推理日誌

高校を卒業後、19歳で近所を一周し、20種類以上の車とすれ違うという偉業を達成、現在は司法書士という漢字が書けます。

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捜査日誌

他人事じゃない、大阪ビル火災 事故や事件の早期発見のカギは?の巻

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(初出からタイトルと本文の一部を変更しました。)
おっそろしい事件が起きましたね、大阪のビル火災。
お亡くなりになった方々のご冥福を願うばかりです。
ニュースでは何者かが可燃性の液体にライターで着火させて延焼させた、容疑者ありの放火殺人として捜査しているそうです。
たまったもんじゃないですよね、たぶん入手の容易なガソリンだと思いますが、ガソリンに火ぃ付けて放火するのを考慮してビル作ったらどんなビルでもスプリンクラーや脱出シュート義務化しなきゃいけなくなっちまいますよね。
ガソリンはご存知の通り引火性が高い揮発性の液体で、空気と混ざった(気化した)ガソリンは簡単に引火・爆発します。
なので、乾燥した冬にセルフのガソンリスタンドで給油するときとかは、なるべくなら静電気を放電したほうが安全ですね。
↑間違ってました、ごめんなさい。正しくは「給油キャップを開ける直前に、必ず静電気除去シートにタッチする」です。

昔ガソリンスタンドで働いてたことあるんですが、ガソリンスタンドの店員が履く靴は身体にたまった静電気を床に放電させる(いわゆるアースさせる)加工がされてあるんですよ。
ところで、放火直後の通行人が撮影した動画を見ると、煙や炎は見えますが、火災報知機の音などはあまり聞こえなかったような気がします。
第一報の通報者への取材でも、「煙が見えたから119番した」と言ってました。
なので、「耳」への情報に関しては、このビルでとんでもない事が起きているのは把握しずらかったのではないでしょうか。
振り返ってコインランドリーでの事故を見てみると、時々100円ライターを乾燥機に入れてしまう例があったりします。
100円ライターのガスはブタンと呼ばれる物で、カセットコンロのガスボンベもこれです。
まあカセットコンロのガスを間違えて入れる人はいないでしょうが、故意にとなれば話は別ですよね。
大きさで言えば、キャンプで使うシングルバーナー用のガスなんかも入れようと思えば入れられます。
こちらのガスの成分はイソブタンとかプロパンが多いそうです。
ブタンもイソブタンもプロパンも、爆発すると少量でも威力はすごいので危険です。
しかし、残念ながらこのような異物が入ったとしても、機器側で検知することは現在では不可能です。
では、もし万が一このような異物を入れられたら、少しでも早期発見して被害の拡大を防ぐためにはどうすればよいか。
私は、「音」だと思うんです。
コインランドリーのドラムは、パワーの小さなモーターでも簡単に回るようにとても精度が高くできているので、少しでも異物が入ると異音がでます。
なんなら、爪楊枝一本引っかかってても異音がします。
ましてや、ライターやガスボンベが入ったまま回転すれば、カチャンカチャンカチャンカチャンうるさいのは想像に難くありません。
そこで、この異音がしたらすぐに通報してもらえるように、お客様に告知しておくのってありなんじゃないでしょうか。
いまどきのコインランドリーはだいたいコールセンターと契約してますから、まずはここに電話してもらうとして、さらにコールセンターにつながらない時には躊躇せず110番してもらうよう、掲示物に書いて置くのっていいんじゃないかなあ、と思いますが、いかがでしょうか?

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