コロナといえば、私のようなカーマニアにとっては、モチのロンであのトヨタのクルマのマスコットネームなワケでございまして、我が家では自衛官の父がホンダライフの次に選んだのが5代目トヨタコロナだったのでございます。
現在はコロナの名前は消え去り、トヨタプレミオになっているのですが、昔は「BC戦争」とかいって、日産ブルーバードと販売競争してたんですよね。
今はどちらもマスコットネームが消滅してしまい、BC戦争も終わったワケなんですが、先日「日産スゲー!!」な出来事がございまして。
8月16日の日曜日に、どうしても車で練馬に行かなくてはならないことになりまして、しかもその日は母親のデイサービスがお休みなので、母親を連れて練馬に行くことにしたんです。
んで、お盆真っ最中だったのでレンタカーはすべて撃沈。
やっと見つけた日産のカーシェアリングでリーフが空いてたんで、すぐに借りました。
10時から4時までの6時間借りて3,000円だったのですが、燃料費はタダ。
うーん、かなりリーズナプル。
で、何が「日産スゲー!!」かっていうと、自動運転の制御がスゴイんです。
自動運転モードをONにすると、前の車と車間距離を保ちながら付いていって、信号で前の車が止まると、自分の車も実に自然に止まるんです。
それが、普通の道でも、登り道でも、下り坂でも、前の車がバイクでも、前の車が急に止まっても。
これは感動しました。
「こんなくらいの車間をとりながら、こんなフィーリングでブレーキをかけて止まる」
というお手本を、日産のエンジニアが私に教えてくれているようでした。
この体感は全ドライバーに知ってほしいなあ。
(注・日産ではプロパイロットの一般道での使用を推奨していません)
ちなみに、写真のコインパーキングは激狭だったんですが、自動駐車技術の「プロパイロットパーキング」を使って駐車しました。じゃなかったら入れるの無理でした。
標識の黄色いポール柱が画像に映ってますが、ドアミラーを畳んでからバックしないと入れられないので、(たたんでもスキマは5cmくらいしかない)目視できないため、プロパイロットパーキングを使わないと無理。
すごいよ、プロパイロットパーキング!!
自動運転車の成否は、開発者の魂がドライバーに伝わるかどうか、そんな事を思った夏の午後でした。