はじめまして、刑事です。
デカって呼んでくださいね。
今まではコインランドリー店舗についてのデータベースサイトのみで、ブログみたいなものを書いていなかったので新年を迎えたのを機会にはじめてみようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
コインランドリーのムダな知識がついて、コインランドリーに行くのが楽しくなる記事を書きたいな、と思います。
さて、昨年になってからはじめた事の中に「コインランドリーの自動販売機で売っている物コレクション」があります。
コインランドリーで売っている物の代表的な物はもちろん、洗剤。
そして漂白剤やソフターもあります。
さらにランドリーバッグ、布団圧縮袋などもありますね。
ところで、なぜコインランドリーで洗剤が販売されているのでしょうか。
それは自分で洗剤を投入しなければならない洗濯機があるからです。
洗剤セルフで投入。
身体にいいのは豆乳。
新しいのはNEW。
チェケラッチョ、イエーイ。
思わずラップの韻を踏んでしまいましたが、最近は洗濯物さえ持ってくればOKの便利な洗剤・柔軟剤自動投入機が増えてきましたが、コインランドリー業界で「トップロード」とか「うずまき」とか「たてがた」とか呼ばれる普通の洗濯機
でオプションの洗剤自動投入器がついていない場合、自分で洗剤や柔軟剤などを入れる必要があります。
なお、洗剤自動投入器は単独の場合コントロール部分の上に結構でかいタンクが乗っかりますが、複数台の洗濯機に一個の洗剤タンクから投入できる集中式洗剤自動投入器の場合はコントロールカバー後面に吸い込みホースが取り付けられるためそれぞれの洗濯機にタンクは乗りません。
集めてまだ間もないのですが、あっというまにバリエーション豊かな箱が揃いました。
これから、この捜査日誌のネタに困ったら一種類ずつご紹介していきたいと思います。
まずは洗剤、「newクリアーパック36」(ニュークリアーパックサンジュウロク)です。
発売元は東京都墨田区のエスワイシー株式会社、入手価格はどちらも50円。
今のところ箱の大きさが2種類確認されており、どちらも内容量は33gです。
今のところ、というのは株式会社洗濯天国様のこちらの記事によると、「newクリアーパック36」はもともと透明なプラスチックの入れ物に入っていて、その入れ物の製造が終わったので現在のパッケージになったそうで、この現物が未確認だからです。
この透明容器に入っているというところが、「クリアーパック」の名前の由来かもしれません。
今度会った時にまだ旧プラスチック容器版が残っているか聞いてみよう。
たぶんですが、大きい方の箱は旧プラスチック容器版と同じ大きさなのかな。小さい方は現在広く販売されている箱入り洗剤の大きさと同じです。
しかしなんで「newクリアーパック36」なのに33グラムなんだろう。「36」って何の数字なのかなあ。
おそらくですが、以前は36グラム入りだったけど消費税導入の際に減らしたのかな、と思います。
今の缶コーヒーも190mlだったのが170mlとか多いですよね、あんな感じ。
パッケージ印刷の色は大きい方が単色、小さい方は青と赤の2色刷りです。
ほぼおなじ文言ですが、小さい方は「標準容量7.0kg」と書かれています。
使用量の説明は「水60リットルに対して33g(一袋)」。
持つと結構ずっしりと重みを感じます。
ちなみに、家にあった粉洗剤の「花王フレグランスニュービーズ」では水65リットルに対して68グラム入れる指示がありましたので、約半分です。
確かに少量で強力パワーです。
箱の大きさはマッチ箱より少し大きく、ショートホープより少し小さい感じ。
ちなみにショートホープは20グラム程度ですから、手にした感覚はたばこより重いです。
この袋がオブラートに見えて袋ごと洗濯機に投入する方がいらっしゃるようで、時々その事の注意書きがある店舗に出くわします。
つまり水に入れると袋が溶けて、中の洗剤が出て来ると勘違いしているんですね。
おっちょこちょいですよね~。
もちろん私もやったことあります。
重さを計ってみると、大きい箱の方は「newクリアーパック36」の名前の通り36グラムありました。
やっぱり消費税の影響かなあ、それとも広く流通している標準的なサイズの箱に収める為に減量したのかな。
小さい箱は34.5グラム入り。
かなり窮屈そうに箱のなかに入ってます。
大きい箱バージョンより1.8グラム少ないですが、それでも表示されている正味量の33グラムより多いです。
良心的です。
というわけで楽しいコインランドリーでのお洗濯のお供、「newクリアーパック36」のレビューいかがでしたでしょうか。
これほど「newクリアーパック」の文字が並ぶブログは世界初だと思います。
すごい!
ところで、この洗剤の商品名はおそらく今後もずーっと「new」だと思います。
けんちゃんラーメン新発売に通じるものがあります。
おそらく「new」に「新しい」という意味はないのです。
もはや名詞として機能しているのです。
今思ったんですが、もしこの洗剤から「new」の文字が取れたら地味にコインランドリー界のビッグニュースだと思います。
まだまだある、あなたの知らない「newクリアーパック」の世界、次回をお楽しみに!