おはようございます、池上線といえば西島三重子なコインランドリー刑事です。
2018年3月13日、東急池上線の五反田駅と大崎広小路駅の間、約230mにわたる高架下エリア、その名も「五反田高架下」に新しく5店舗がOPENしました。
- 自転車販売・修理、物販、室内駐車場、コインランドリー、カフェ・青果の「STYLE-B」
- クラフトビール、醸造所の「RIO BREWING & CO.東京醸造所」
- 熟成肉の「BUTCHER NYC UNITED」
- 立ち呑み、イタリアのお惣菜「Tavola calda Peri Peri」
- やきとん、もつやき「木々家」
新しくオープンしたのは大崎広小路駅側、つまりあのずーっと、本当にいつ終わるのかというくらい昔から地下の工事をしていた首都高速中央環状線の工事をしていた山手通りの方で、これで五反田高架下は五反田駅側の既存店舗と合わせて13店舗となりました。
既存店舗の中には、雨上がり決死隊の宮迫博之がプロデュースするたこ焼き屋「みやたこです。」もあります。
まさに高架下のなのですが、例えば新橋あたりのように高架の柱と柱の間ぴったりにお店があるわけではなく、柱がお店の中を貫通している場所もあります。
さて、お目当てはもちろんコインランドリー併設の自転車屋さん「STYLE-B」。
自転車販売はもちろん、チャイルドシートやバッテリーライトなどの自転車用品、「ビット」と呼ばれる修理・メンテナンス施設、工具を時間貸ししてくれる「レンタルビッド」、セキュリティ完備の室内駐輪場(月極利用/一時利用)、レンタサイクル、さらにサイクリング後の汗を流せるロッカー付きシャワー(定期利用/一時利用)、渋谷・松濤の「山小屋のようなGoods+Furnitureショップ」のハイヒュッテから取り寄せたあたたかみあふれるデザインの食器や雑貨、24時間営業のコインランドリー、国内4店舗目となるカフェ「DONUTS PLANT」が併設。
なぜか八百屋の「旬八青果店」もあります(笑)
つまり、自転車通勤やサイクリングの基地としてかゆいところに手が届く、サイクリスト必見のお店なんです。
ちなみに自転車販売は各種メーカーの他、ロサンゼルスの「Pure Cycles/ピュアサイクル」が買える日本で唯一のお店、というニュースもあります。
この「ピュアサイクル」、初めて見たんですが一味違うオシャレ自転車なのに、めちゃくちゃ「安い」んです。
外観は黒の鉄骨と広い窓の「スケルトン」なイメージ。
店内のパーティションも鉄鋼がクロスしていて、壁をできるだけ作らないデザインなので開放感があります。
(設計、内装施行・サポーズデザインオフィス、建物施行・株式会社丹青社)
コインランドリー部は24時間営業、入り口は自転車メンテナンスの「ピット」や「レンタルピット」と共通ですが、ピットの営業時間は12:00~20:00までなので間にシャッターがあります。
機械はエレクトロラックス製の洗濯乾燥機とアクア製のスニーカーランドリー/ドライヤーが1組。
基礎部分はコンクリートではなくH鋼と、こちらもちょっとこだわりがある設置方法です。
洗剤・ソフターは自動投入されるので、自分で用意する必要はありません。
このへんは最近のコインランドリーとしてはもう当たり前になってきてますね。
驚くべきはコインランドリーの裏側が丸見えなこと。
洗剤や助剤を入れるポンプや配管が全部見えてます。
ポンプには「株式会社ツー・エム化成」の文字も見えます。
人が入るスキマがあまりないので、メンテナンスはやりずらそうかなあ。
まあ仕切りがない分、あまりホコリなどがたまりにくいかもしれません。
でも裏側も見えるコインランドリーなんて、今まで見たことがないです。
少なくとも東京都内では初めてじゃないかなあ。
本当にユニークだと思います。
コインランドリー刑事としては、室内駐輪場を月極(税別18,500円)で契約すると会員用のシャワーが使えるところがグッと来ました。
タオルやソープは無料だそうなので、もし自転車を停めなくても一日620円でシャワーを使えるだけでも元は取れそう、とか思いました。
今銭湯だって470円しますからね、お得だよなあ。
会員になるとロッカーも一つ使えるので、いいんじゃないかなあ。
というわけでサイクリストもそうじゃない人も魅力満載のコインランドリー、いかがでしょうか。
詳しくは「STYLE-B」で確認してみよう~!!
また明日。