2000年の秋頃から東京都内に限定という縛りプレイでコインランドリー調査を続けては辞めて、また始めて、複数サイトに全データ(!!)コピーしたサイト作られてヤル気スイッチOFF・・・でもマツコに出てまたやる気スイッチON、なんて感じを繰り返していたコインランドリー刑事ですが、当初は一度行ったところが次に行ったら閉店してた、なんてことがあると完全に削除しておりました。
そうね、最初の3年くらい、件数にして100軒くらいですかねー。最初に都内を一巡したのが2003年あたりで、その時の数字ですね。
で、後から考えたら、閉店したコインランドリーの住所って、結構意味を持つんじゃんいか、と考えはじめまして、別サイトにまとめようとなったのが2013年ころかなあ。で、その閉店したコインランドリーばっかり集めてたのが、もうすぐ1,000軒なんです。
今は訳あって非公開なんですが、っていうか別に訳と言ってもそんなに大したものじゃなくて、サブドメイン名に「close」と入っているのが問題なんですね。
以前、あるお店が機械はなくなってるし鍵もかかっている状態で、昼間に行っても夜に行っても同じ状態なんで、てっきり廃業したと思い「閉店」と書いたんです。
そしたら、オーナーと思しき方からメールが来て、「どうしてうちが閉店してるんだ、まだ営業してるから営業妨害だ。訴えてやる」と言われてしまいました。
これはマズい、とりあえず本当にオーナーかどうか確認すると本物らしい。で、なぜ閉店していると判断したかを書いた上で、当方だけの判断で閉店したと表記したことを謝罪し、対応としてはそのお店のページを削除することで同意してもらい、事なきを得ました。
結局、その後お店は営業状態に戻ることはなく、現在はカーテンが閉められたままなのですが、その時に思ったのはこうです。
「閉店してるって書くことは難しいことだなあ」。
オーナーや関係者の方に、「もう辞めちゃったよ」と言質を取ることは、閉店してしまってからだととても難易度が高いです。
かといって、建物が残っている状態で「これは完全に閉店しているハズ」と思っても、オーナーから「まだ閉店してません」と言われればそれまで、です。
掲示しているので名前を出してもよい例ですと、亀沢の幸楽湯さん(東京都墨田区亀沢4-24-7)のコインランドリーは長期休業中で、「再開につきまては、再度、掲示させていただきますので、」(お店の窓に貼られた掲示より)とありますが、電話して聞いてみると「廃業の予定」とおっしゃってました。すでにその電話した日から七ヶ月経ってますが、お店の状態はそのままなので、どちらなのか判断できません。
あるいは、私の尋ね方が悪くて、「銭湯は廃業するがコインランドリーは再開を予定している」という意味なのかなあ。
あと、数は僅かですが、コインランドリーを利用した占有屋さんもあるみたいです。
以上の経験から、「閉店したコインランドリーだけ集めてサイト作りましたー」は成立しないなあ、となりました。
で、どうすればいいのか考えた私なりの答えが・・・(つづく)