コインランドリー刑事の推理日誌

高校を卒業後、19歳で近所を一周し、20種類以上の車とすれ違うという偉業を達成、現在は司法書士という漢字が書けます。

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捜査日誌

僕らのつくる奇跡を笑いながら眺めていよう、の巻

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はじめてその曲を聴いたのは昨年の5月のことでした。
3月から始まっていた仕事も、いよいよ納品日がせまり(というか2回延期させてもらっていた)週に何回かは日の出前に仕事を初めてそのまま夜の8時頃まで仕事場に缶詰で、もちろん土日もゴールデンウィークも関係なく休みなしで働いていたんですが、そんな私の唯一の楽しみはラジオなんです。
忘れもしない5月20日、TOKYO FM「NISSAN あ、安部礼司」第632回放送。
安部が息子の永太から、失踪した優が家を出ていった理由を知っている、と告げられて絶叫した次の瞬間。
ザ・キングトーンズの「夢の中で会えるでしょう」は流れてきました。
イントロ中、セリフが続きます。
安部「その後、問い詰めたのですが・・・」
永太「眠いから、寝るね。パパも早く寝たほうがいいよ、明日も朝から大変だから。悩んでる暇、ないよ」
安部「優ちゃん、今どこにいるの?」

ザ・キングトーンズ:SOUL MATES (P)1995 Sony Music Direct(Japan)Inc.
ザ・キングトーンズ:SOUL MATES (P)1995 Sony Music Direct(Japan)Inc.

キングトーンズと言えば「グッド・ナイト・ベイビー」しか知らなかった私は、その垢抜けたポップス調の雰囲気に、つい最近リリースされた楽曲と思ってしまいました。
が、実はリリースは今からなんと25年も前の事。
1994年に、あの「虹の都へ」の高野寛が自身が作詞作曲してシングルとしてリリース、翌年にザ・キングトーンズがカバー、アルバム「SOUL MATES」の3曲目として収録。
高野寛版は編曲が坂本龍一、ザ・キングトーンズ版の編曲は不明。
「夢の中で会えるでしょう」は、なんとなく2000年代に入った頃のピチカート・ファイブの楽曲に強く感じた「死を受け入れて楽になる」といったニュアンスが感じられる歌詞で、例えば
「苦い涙乾いて 甘い思い出にじむ 僕らのつくる奇跡を 笑いながら 眺めていよう」
という箇所は、闘病の末にお亡くなりになった後、死後の世界から現世を見ているような意味に感じました。
サビに出てくる、「今夜だけは眠りましょう、夢の中で会えるでしょう」は「死んだけど盆には会える」、「そして目覚めた時から夢のような毎日」は死後の世界のこと、なんじゃないかなあ。
この解釈だと、内田さん自分の訃報が流れた今日のことを笑いながら眺めてるような気がします。

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